本日の学び
VRIO分析
競争優位性を維持するために、企業内部の資源を「経済的価値(V)」「希少性(R)」「模倣困難性(I)」「組織(O)」の観点から分析する手法。特に模倣困難性が大切。
戦略だ、分析だと論点が増えていくにつれて、どこの話をしているのか整理しておかないと迷子になる気がします。図を描いて、「希少性って競合も関係あるのでは」など、自分の理解が曖昧な点が浮き彫りになりますね。
模倣困難性を高める要因に、経路依存性、社会的複雑性、因果関係の不明性、特許とありました。(ほぼ漢字で表現できる)
言語化できて、再現性のあるものは模倣されるわけで、競争優位性を維持できる資源とならないわけですね。ただ、言語化するためには、その元となる経験(事象)があるはずで、それは言語化しないとうまく認識できないと思います。企業内部では当たり前のことの中に模倣困難な事柄があったりするものです。
これはきっと個人にも当てはまることで、自分が当たり前にできることにこそ、自分の強みがあるのかもしれませんね。
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