【企業経営】購買決定プロセス
本日の学び
自分自身もマーケティング対象の消費者である。
当たり前すぎる事実でありながら、学習をしていると自分のことを棚に置いて、30代男性、とかこの市場のニーズは、と架空の人物に思いを馳せてしまいます。
まずは自分自身が消費者として、どんなニーズを持っているのか、購入に至るまでのプロセスはどのように考えているのかを振り返ってみることが、様々な知識が身近に感じられる方法だと思います。
自分に当てはめて考えてみますと、思っているほど購入決定の条件や優先順位は明確になっていない場合があると気づきました。もちろん買うものによって関与の度合いが異なりますが、あらためて問われると、うまく説明できないような気がします。
ただ、認知的不協和の解消を行なっている自覚は、しっかり持っています。特にサービスなど形の見えないものだと、購入した自分が正しかったと信じたいので、そんな情報ばかり見ています。ほどほどにしないといけませんね。
【企業経営】組織論まとめ
本日の学び
目次の関係性を図解することで、全体像の理解が進む。
私の場合、テキストを読むとき、どうしても全てを「暗記」しようと読んでいました。ポイントだけ抑えられば良いと頭ではわかっていても、細かい部分まで全てポイント(大切)に思えてきて、結果、読み進めるのに時間がかかる、みたいになってましたね。
しかし今は呪文のように「全体像」と唱え、とにかく全体像を、俯瞰的に、構造的に、捉えることを重視しています。まず大枠を自分の頭で整理できると、その後の学習が効率的になっていきます。(簿記学習で体感したので応用してます)
この図もレイヤーが揃っていないところがあるのですが、とりあえずある程度インプットしたら、とにかく頭の中にある知識で全体像を描いてみるのがオススメです。
こうやって描いてみると、組織のライフサイクルだけ具体的な論点ですね。。。
やってみて、振り返って改善していく。仕事も資格学習も本質は同じだと感じます。
【企業経営】労働関連法規
本日の学び
労働基準法、労働組合法、労働安全衛生法、労働保険(労働者災害補償保険法・雇用保険法)、社会保険(健康保険法・厚生年金保険法)、労働者派遣法、職業安定法、高齢者等雇用機会均等法、男女雇用機会均等法、と、労働についての法律は、たくさんある。
書き出してみると数の多さに驚きです。
労働者は、こんなに法律に守られているのか、と思うとありがたいですね。
とあるように、法令が一番優先されます。
そして、その法令は労働者を保護することを目的に定められています。
細かい法律の項目はともかく、まずそれぞれの法律の目的をよく理解することが大切だと感じます。”何のために、どんな法律が定められているのか” 当たり前のことのように思えますが、資格のための学習となると、余計な回り道をしたくないと試験に出るポイントのみを考えがちです。
たしかに深入りしすぎると社労士の領域になりますが、それでもまず目的や労働法の中での位置付けは深く理解しておきたいところですね。
まずは、上記のお堅そうな法律さんたちと顔見知りになれるよう、過去問を事例テキストのように読むところから始めてみます。
#労働関連法規
【企業経営】組織学習
本日の学び
組織学習には「低次学習」(シングルループ学習)と「高次学習」(ダブルループ学習)があり、組織を活性化させる上では、高次学習が重要である。
低次学習とは、なんともネガティヴな響きがしますが、この学習がなければ、高次学習はできません。既存の枠組みがあってこそ、それを越えることができますからね。そもそも今ある価値観で十分行動を繰り返してきたのか、をまず確認する必要があるかもしれません。
さて、いつもながら組織学習と銘打っているにも関わらず、無理やり個人に当てはめて考えてみました。
低次学習はいつものことを改善する、と考えると本業の話。高次学習はいつもとは違うことを行うと考えると副業といったところでしょうか。そもそも本業、副業という考え方が低次かもしれませんね。。。
高次学習の具体的な方法を無理やり個人のことに変換してみますと
・ミドルへの権限委譲は、思い切って任せること。力不足かもしれないけど、任せてみるとできるかもしれない。個人でいえば、初心者で力不足でも、やってみようとすると自分が活性化するかも。
・外部連結は、新しい視点を入れること。個人でいえば、まさに新しい人と出会って、新しい考え方に触れること。そういった場に自ら進むオープンマインドが大切ですね。
・過程主義から結果主義は、評価基準を変えること。個人でも、何のために行なっているのか、という基準を変えてみる。30分学習したらOKではなく、問題集10ページできたらOKとする、などでしょうか。
・成功・失敗体験のデータベース化は、体験を言語化すること。自分が行なったことに対して、成功したのか、失敗したのか判断する。その理由を言語化する。体験したこと、ってところがポイントですね。
こんな感じで、まとめてみると頭に残る、かも、しれませんね。
#組織学習
【企業経営】モチベーション理論
本日の気づき
モチベーション理論の学習は、経営支援(コンサルティング)に活かせる知識・スキルを学ぶことではない。学ぶための素地を作るためである。
モチベーション理論について、テキストを読んで最初に思ったのは「こんなこと現場で役に立つのだろうか」ということでした。
人を成熟、未成熟に分けたり、XやYに分けたりして、そんなシンプルではないだろうと考えていました。しかし、よく考えてみれば、社員のモチベーションアップする万能薬な理論などあるはずもなく、理論はどれも現実を考えるためのヒントとなるモノサシのようなものですね。
そもそもモチベーションという大きな概念で、掴みようのない目に見えないものを考えるための切り口を提示しているのが理論ですね。多くの事例や事象に当てはまる普遍的なものを目指して過去の偉人たちが考え抜いたものです。
それを役に立つ、立たないと偉そうに分別している自分を反省しました。
基本のキとなる古典を学んだ上で、現実に社員の皆さんのモチベーション向上を実現する切り口を自分で考えらえる力を持つための第一歩が、診断士試験の学習だと思います。
足腰を鍛えましょう。
【企業経営】戦略論まとめ
戦略論からの学び
問われていることに答える重要性(戦略論に限らず、企業経営理論で大切だと思います)
まず問題を解くときに、何ついて問われているのか、読み違えないこと。そして、問われている論点は、企業経営の中でどこに位置することなのかを理解していることが大切だと思います。
論点ごとに学習すると、どうしても全体像を意識しなくなると感じました。テキストに全体像が大切と書かれていても、実際に問題を解くと、どうしても論点のポイントや過去問の設問単位で考えてしまいます。
自分への戒めとして、一旦問題を解くのをやめて、自分の頭の中にある論点を図解にして書き出してみました。市販のテキストや有名ブログに比べたら大したことがないものですが、やはりやってみた自分にとっては頭が整理され、非常に価値があるものですね。
今自分は何を学習しているのか、何を問われているのか、全体のどこに位置しているのか。
当たり前の問いですが、忘れがちです。ビジネスにおいて、人と話すときも何が言いたいのか明確な方が言いたいことが相手に伝わります。同じように学習も、何を学ぶのか(答えるのか)を明確にすると、上手くいくのではないでしょうか。
現時点で学んでみて考えた仮説です。
学習内容だけでなく、自身の学習を通じて、気づいたことを言語化してアップデートしていきます。よかったら、またお読みいただけると嬉しいです。
#戦略論 #学び #気づき
【企業経営】リス卜ラ
本日の学び
リストラクチャリング
事業の再構築。不採算事業から撤退して、有望な事業に転換をすること
(リストラ=人をクビにすること、ではない)
固定資産の売却やアウトソーシングによって、固定費を削減。
トップダウンで実施するとともに、従業員に納得してもらうよう丁寧に説明する。また、権限委譲などにより、意思決定方法を変更し、既得権が阻害要因とならないように留意する。
リストラクチャリングと聞いて、わが家も、タイミングをみて、リストラといけないと考えました。
書いてみて、サブスクの固定費削減はリストラとはちょっとニュアンスが違いますね。どちらかといえば、大型冷蔵庫を小型にして電気代を削減するとか、石油ストーブを売却して、電気毛布にする、とかですかね。
これも買った人が売るかを考え出すと、決心がつかないので、家族の誰かに決定権を権限委譲して決めてもらうのが有効かもしれません。
子どものおもちゃはトップダウンでいる、いらないを判断し、子どもに納得してもらうように説明をして売却です。抵抗勢力はなかなか手強いですね。