サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

2024-01-01から1年間の記事一覧

【音楽】頑張るとは、力むことではない

世の中、力を入れるほど、上手くできないことは多い 篠笛の稽古にて、高い音を出すためにも、低い音の練習をする大切さを学ぶ。何をするにもわかりやすく成果が見えてほしいものだが、見えない基礎はやはり大切である。 実際に演奏曲で使わない音域(特に低…

【マインド】人生の伏線回収をする

かつてお世話になった人の思いは、年月が経ってこそわかる ここのところ、お世話になった先輩や恩師の話を聞く機会が多い。相手の武勇伝や昔話はほどほどに、共に過ごした思い出話を掘り下げるところが醍醐味である。 自分と相手が過ごした時間の記憶は、当…

【書籍】大人になってわかる国語の大切さ

活字を欲している。もっと本を読みたい。 最近、英語を学習する際、長文読解の問題に取り組むことが多い。そこで、英語の長文を読む習慣がついてきた頃、日本語の本を読むのも楽になっていることに気づいた。 言語は異なるが、文字を読み取り、意味を想起し…

【マインド】もう微熱が下がることはないと思った

1週間以上、微熱が続き、体がだるかった。ずっとこのままなのかと思った。 先週発熱をしてから、薬を飲んだり、内科に行ったり、ひたすら寝たりして、多少回復したものの、完治したと言えない体調不良が続いた。 原因がわからないことは、想像以上に不安で…

【書籍】「動画で学ぶ」と「読書で学ぶ」の違い

「動画で学ぶ」と「読書で学ぶ」は何が違うのか このところBIツールに関心を持つようになり、色々と調べている。自分の想像を超えてテクノロジーが進化していることを知ると同時に、社内で実行できることは限られている現実にも向き合っている。そんな中でも…

【茶道】音を嗜む

日常の中で聞こえる音を味わう瞬間はあるだろうか。 稽古にて、茶碗へ柄杓からお湯を注いだとき、いつもより高い音がした。お湯が流れ、茶碗に接したとき、何かの楽器を優しく叩いたかのように音が鳴った。 いつもと違うことを察知した上に、楽器のような音…

【マインド】ただひたすら聴く

はたして日頃、どれだけ人の話を聴くことができているだろうか。 今日はやたらと人の話を聴く日であった。人生の先輩しかり、後輩しかり、年齢、立場さまざまな人の話を聴いた。ちょっと聞いてよ、的なものが多く、予定していたものではない。それでも自然と…

【AI】教育システムを自分で作れるか

AI

学びたいことがたくさんある、と言うなら、出してみよ。 今日、MyGPTsを使い始めた。Chat GPTに指示や背景知識をあらかじめセットして、専門的なことにも対応できるようにした生成AIである。 ・こんな感じの画像が欲しい、と言って画像を生成してくれたり・…

【英語】現在地の確認

学習とは、できなかったことをできるようにすること 今日はTOEICを受験した。900点の目標にはまだ及ばないものの、過去からの成長を感じられる機会となった。かねてよりTOEICは目的ではなく通過目標としての位置付けと考えているが、それでもやはり出来、点…

【茶道】集中には対象が必要である

集中力とは存在しない概念である。 本日の稽古にて、イマイチ集中し切れていないように感じたので、「よし、集中しよう」と意識した。しかしながら、何を、どうすれば集中できるのだろうか、と心の中で戸惑いが生まれた。 そもそも人間はスイッチを押せば集…

【英語】耳をチューニングする

人は話すとき、それぞれのリズムとメロディを持つ 今日は通訳のオンラインレッスンにて、英日通訳をしたとき、自分の変化を感じた瞬間があった。最初はいつものごとくネイティブのスピードに振り落とされ、文頭から聞き取りができない状態であった。そもそも…

【音楽】至らなさを知る

「違うのは、上手に演奏できていないから」 本日、初めて師より篠笛の稽古を受ける。かねてより誰からにきちんと指導をしてもらいたいと考えていたが、ついにその日が来た。ネットでいろんな奏者の音を聴いて、この人に教えてもらいたいと思えた人である。 …

【音楽】間を合わせる

練習と本番の違いは何か。 今日も篠笛を演奏したが、普段練習している成果が発揮できたとは言えない。腹式呼吸で、喉を開いて太い音出す、そういった意識で練習しているが、本番では再現することが難しい。やり直しができない一発勝負で力を発揮するためには…

【茶道】中心を捉える

身体とお道具における中心を意識すると力まない 本日のお稽古にて、茶碗にて抹茶を茶筅(ちゃせん)でシャカシャカ振っていたとき(一般的に最も茶道を代表する行為)、違和感を覚えた。どこか腕に力みを感じる。茶筅を動かしている際、無理をしてその姿勢を…

【英語】繰り返す意味を感じる

反復が大切と聞いても、その意味がわかっていなかった。 予習、復習とは、幼少期から聞き続けてきた言葉であり、それなりに自分も実行してきたつもりである。しかしながら、復習と反復は似ているが、意味が違う。 自分の考えでは・復習:新しく学んだことを…

【マインド】失敗することは、人を許す心作り

自分が完璧な人間ほど、他人を許容できる範囲が狭くなる きょう、約束をすっぽかしてしまった。正確には約束の時間が過ぎてから事に気づき、連絡をしたのだが、それにしても約束を果たせなかったことに変わりはない。 そんなこと今までになかったのに、と思…

【論点思考】問いと回答を明確にする

聞かれたことにはっきり答え、わからないことをはっきりと問う 本日、今まで訪れたことのない店舗に、コンタクトレンズを買いに行った。店舗に入ると感じの良い店員さんが「コンタクトレンズの購入ですか?」と尋ねてきた。しかしながら、相手はマスクをして…

【英語】目にみえるの身近なものから英語に

英語で考えるとは、どういうことなのか。 このところ、少し英語が聞こえるようになってきたので、英語ネイティブが解説する英語学習の動画を見ている。当たり前だが、英語で話しているので、8割の理解と言ったところだ。 その中で、納得した内容が、英語で…

【英語】聞くことから全ては始まる

音が聞えなければ、コミュニケーションが始まらない 本日、通訳のオンラインレッスンを受けた。これで2回目。少し慣れてきたと言いたいところだが、全くそんなことはない。前回同様、気持ちはオロオロ、発言はボロボロである。 日英通訳の際、聞いた日本語を…

【茶道】茶の湯の稽古から仕事を考える

稽古でのミスと、仕事のミスの違いは何か 仕事のミスで、落ち込み気味な気持ちを引き連れ、稽古に向かった。いつもと何の変わりもないが、その日常でありながら非日常な空間に身を置けるありがたさを感じる。 そして稽古を始め、いつも以上にお手前を間違え…

【マインド】ミスを連発した仕事も、人生のほんの一部

ミスをした自分は、全てダメなわけではない。 先日から仕事上でのミスが続いている。新しいことにチャレンジをして、上手くいかないのではなく、これまでやってきたことで、確認すれば、見直しをすれば防げることができたヒューマンエラーである。 ミスが発…

【マインド】失敗から気持ちを切り替える

失敗をしたとき、ちょうど良い反省の度合いはどのくらいか。 今日、1ヶ月前に処理した件で、数件ミス発覚した。昨日のことならまだしも、1ヶ月も前のことなので、原因を明らかにするために時間を要した。また、終わったことに対して、修正が発生するので、…

【マインド】言い切る勇気

これは間違いない、絶対であると言い切れることはあるか。 多様性、個性を大切に、と言われるようになって久しいが、人それぞれ考えを尊重しようとする柔軟性は大切である。しかし、なんでもアリではない。自分の個性や考えを認めてもらうのは、同時に相手の…

【書籍】わかったことを自分のものにする

本を読み、内容を理解し、記憶し、実践。その先が大切。 このラーニングジャーナルは主に体験したこと、実践したことからの学びを言語化している。そのため、結果的に書籍の内容と同じようなものになることがある。しかし、一度自分の頭を通し、何も参照せず…

【英語】単語より構造

単語の推測は容易だが、文構造の推測は難しい 今日から通訳のオンラインレッスンを始めた。説明はほどほどに、とりあえずやってみようと、日英と英日それぞれの通訳を行った。スピーチ映像を区切ってみて、そこまでの内容を通訳する流れであった。 英語から…

【英語】認知に至るまでの変化

意味がわからない音が意味を持つものへ変化する 先日からアジア圏のメンバーとの会議が続いている。最初は、全く聞き取れなかったクセのある英語もだんだんと何を言っているのかわかるようになってきた。いわば雑音だったものが、意味を持つ音声に変わってき…

【茶道】枝葉ではなく幹を意識する

重心は目に見えない、だからこそ意識して感じることが必要だ。 今日も茶道の稽古があり、茶筅飾りのお手前をした。やったことがある手前であり、難しさを感じることはなかった。しかし、稽古の途中、具体的には、左手で水指の蓋を立てかけ、右手で柄杓を取ろ…

【英語】イメージを言葉にする

英語を話すとジェスチャーが増えるのは、想像しているから。 今日はアジア圏の法人と会議があり、独特のイントネーションがある英語のリスニングに四苦八苦した。訛りがあっても問題なく聞き取る人がいて、すごいと尊敬の眼差しを向けていた。 その人が英語…

【マインド】museumが好きだ

この空間は好きだ、と瞬間に判断している 今日、入った建物はまさに、入った瞬間に好きだと感じた。なぜか、と特定の理由はない。その場に居合わせている人、机などの配置、日光の入り具合、材木の滑らかさなど、トータルで「良い空間」「好きな空間」だと感…

【音楽】師を持つ

自分一人では行けない領域に、他者となら行けるはず 篠笛の練習をしていて、上達を感じる一方、独学独習でどこまで上手くなれるものかと漠然とした不安を感じる。感覚的なものであるが、どこかで行き詰まる気がしてならない。音楽においる上達は、英語のテス…