サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【マインド】ミスを連発した仕事も、人生のほんの一部

ミスをした自分は、全てダメなわけではない。

先日から仕事上でのミスが続いている。新しいことにチャレンジをして、上手くいかないのではなく、これまでやってきたことで、確認すれば、見直しをすれば防げることができたヒューマンエラーである。

ミスが発見できなかったのは仕組みの問題だと考えれるが、それが続くと、やはり自己の問題と関連づけて考えるようになる。今日に限っては、請求書の記載と書類の記載を一致さればよいだけの修正において、数字を打ち間違えてしまった。もはや言い訳のしようがない。

自分の深層心理としては、こんなくだらないこと早く終わらせたい、と思ったいたのだろう。これら単純作業は、早くAIとかで自動でやってもらいたい、とも考えているかもしれない。とはいえ、自分が間違えたことに変わりはない。神は細部に宿る、と自覚を促すための試練のようにも思える。

ミスの修正作業に時間を取られ、本来やるべき業務を進められない。そうなると、ミスをしている自分を自覚する時間が長くなる。ミスした業務以外にもやっていることはたくさんあり、その側面では評価されていることもある。しかしながら、現状では対応に追われ、お詫びを繰り返す自分が自己認識の多くの割合を占めている。

こんな時こそ、茶道や音楽を嗜む意味がある気がする。

仕事における一部の業務が自分の全てではない。人生のほんの一部だ。誰も自分のことを責めていない。自分が自分に対して、過剰な反省を促しているだけである。他人のことを考えているほど、世の中暇な人はいない。

ミスをした分、他の誰かがミスをした時、心の底から共感をして、手助けをすることができる。人の痛みがわかる人間になるためのきっかけである。