サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【AI】教育システムを自分で作れるか

学びたいことがたくさんある、と言うなら、出してみよ。

今日、MyGPTsを使い始めた。Chat GPTに指示や背景知識をあらかじめセットして、専門的なことにも対応できるようにした生成AIである。

・こんな感じの画像が欲しい、と言って画像を生成してくれたり
・謝罪のメール文書を英語で作って、概要はこれ、と入力して、メールを作ってくれたり
・写真をアップロードして、アニメ風なイラストに変換してくれたり
・動画のサマリーを作ってくれたり
・ポスター作成も一瞬だ。
・英会話の相手もしてくれるので、日常会話の練習なんかもできる。

これなら学校の先生の代わりに教科ごとにMyGPTsを作って、動画授業を見て、わからないところは GPTに入力して解説をしてもらう。なんなら理解力を確認するためのテストだってすぐに作ってくる。話し方や書き方もキャラクター風にして、と言ったらそのようにテイストが変わる。最高だ。

自分がどんなことを学びたいのか、どのような方法で学びたいのか、教育システムを自分で作ることが求められる。誰かの作ったシステムを活用することはできるが、自分用にカスタマイズするところにAIの面白さがあると感じる。

これまで学んできたようなことは不要になる、と極論が出てきやすいが、それでもAIを使用するのに、文字や数字の知識や運用能力は必要である。基礎学力がなければ使いこなすことはできない。

どこまでをAIで学ぶのか、この線引きは難しい。もうすでにAIはインターネットのように必要不可欠なものとなる。ここまできて、子どもの教育においてAI抜きで考えることは不可能である。盲目的にならず、固定観念にとらわれず、しなやかな思考で活用していきたい。