サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【AI】何を実現したいのか、自分に問いかける

ここのところ、生成AIが盛り上がっている。これは一時的な流行ではなく、インターネットのようにこれから使うのが当たり前になってくると思う。ただ、頭では理解しているつもりでも、行動はなかなか変わらない。

年が変わったこともあり、今年は日常で使っていこうと決意を新たにする。

検索エンジンではなく、Bingのチャットを使用するようにして、知りたいこと知り、今までにない生産性向上を実現しようと企んでいる。

早速、仕事にてExcel関数がわからないことがあり、Bingにそのまま貼り付けて、どうしたらよいか聞いてみた。結果は、イマイチ。自分の知りたいこと、実現したいことが出てこなかった。

やはり、使いにくいなあ、と思った次の瞬間、気づいた。

「そもそも自分は何を実現したいのだろうか」

そう問い直すと、Excelをそのまま貼り付けるよりも、似たような具体的な例を出して、問いかけた方が、欲しい答えが返ってくるのではないかと思い、入力をしなおした。

結果は、ドンピシャな答えが返ってくる。手順と実際の関数式を提示する丁寧さ。しかも自分が実現したかったことは基本であるSUMIF関数でできることがわかり、難しく考えすぎていた自分にも気づけた。

AIは便利なのは間違いないか、結局は「何を実現したいのか」と言う根源がないと始まらない。その問いを作れるのは、今のところ人間だけである。