サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【論点思考】「とは」何かを考える

ここ数ヶ月に比べて、年明けから忙しい。気づいたら一日が終わっているような感覚を持っており、よろしくないと感じている。

忙しい時には、目の前のことをどうするかばかり考えがちになる。それは自覚しているが、頭の中だけで先のことを考えても、現状は変わらない。結局は目の前のことを考えて、状況を変えていくことが必要だと考える。

そんなときに、大切なのが「とは」の思考。

「とは」を使うタイミングとしては、言葉の定義をするとき。夢とは何か、と言葉の意味することを語るときに用いる。忙しいときこそ、目の前にあることを「とは」の思考で考えたい。

例えば会議準備で忙しいとする(まさに自分のこと)
ここで会議準備「を」どうするか、と考えるとなんとなく頭に浮かぶタスクを並べ、一つずつこなしていく流れになりやすい。しかし、会議準備「とは」何か、と考えると、「そもそも準備って何のためにやるのか」「どんなことができたら準備完了なのか」と自分の中で、これから何をしようとしているのか、なぜするのか、が明確になる。

こういった内容は誰かの説明を聞いて理解するだけでは不十分である。自分で問いを立てて、自分で答えるところがミソだと考える。実際、上記のようなことは、ビジネス本に書いていることだが、自分はここにきて、実際に忙しい状況で「なんとかしたい」苦心した中で、実行したことで理解が深まった。自分の言葉で言語化している。

まずは、自分が何を考えたいのか、自分に問いかけたい。