サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【英語】イメージを言葉にする

英語を話すとジェスチャーが増えるのは、想像しているから。

今日はアジア圏の法人と会議があり、独特のイントネーションがある英語のリスニングに四苦八苦した。訛りがあっても問題なく聞き取る人がいて、すごいと尊敬の眼差しを向けていた。

その人が英語を話すときは、自然と手を動かしながら、話している。特に決まったルールはないようだが、丸を描いたり、揺らしたり、止まることなく絶えず動いていた。その理由を考えてみると、おそらく言いたいことのイメージを具現化しているからではないか。

日本語を英語にするというより、言いたいことは何かを考える時点で、イメージ(映像)を持ち、そこからダイレクトに英語にしているような気がする。もちろん、難しい概念を考える時は、サポート的に日本語で思考しているかもしれないが、アウトプットまでプロセスが長くなるので、イメージが最初であるはずだ。

イメージの話を言葉で表現するのは難しいが、試みてみる。

まず相手が話した英語を映像として理解する。例えば、you don't need to work today.と聞いた瞬間、休日の姿や前後の文脈から働かない理由が思い浮かんでいることが好ましい。「今日、働く必要がありません」と日本語を思い浮かべることは避けたい。日本語にすると意味がわかっても、意図が汲み取るのは難しく、仮に汲み取れたとしても、時間がかかってしまう。

これは自分が言いたいことを表現する時も同じで、最初は日本語を補助輪として、言いたいことを考えて、英語を話す。しかし、その補助もできるだけないことが好ましく、日本語で言いたいことを考える思考から、言いたいことをイメージ化するようにしたい。

このイメージ化については、言語化が不十分なため、引き続き考え続けたい。