サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【英語】英文メールはリスクゼロのアウトプット

英語を「話す」と「書く」の違いは何か。

様々な違いがあるが、今日感じたのは、見直しができるか否かの違い。
コミュニケーションの際、「話す」は、一度英語を口にすると相手に伝わってしまう。一方で「書く」は書いたものを見せる前(送信する前)に自分で見直すことができる。もちろん、「話す」ときでも、一度小さく声に出してみて確認することはできるが、多くの場合、声に出すのは一度である。

今日は英文メールを翻訳ツールに頼らず、自力で作成した。今までは、英文が思いつかないとき、すぐに翻訳ツールに文字を打ち込み、出てきた文章をコピペしていた。それでは、よろしくないと、まず自分で英文を作成するようにした。英語がうまく思い浮かばなくても、なんとか文章にするよう心がける。そして、完成したものを英語→日本語の翻訳ツールにいれ、自分の伝えたいことが表現できているか確認する。

自分の無意識の中で、「間違えてはいけない」意識は想像以上に強いと感じる。英文作成を英語のテストのように捉え、一回で正解を出せないといけない、そう考えているようである。一度で正しいことが望ましいのは間違いないが、いきなりは無理だ。こんな感じだろうか、と試行錯誤して段々とできるようになっていく。

試行錯誤の意味では、自分のアウトプットが正しいかどうか検証がしやすい「書く」から始めることが有効だと感じる。英文メールもいきなり送信しなければ、何度でも書き直すことできる。そして、日本語から英語に訳す英作文と違って、伝えたいことがあり、相手がある。コミュニケーションを前提とした英文作成は何より楽しい。

伝えたいことがあるから、言語を学ぶ。目的を忘れないように。