サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【プロマネ】行動計画に遠近法を

長期ビジョンと次の一歩の両方が大切。

来年度の計画について大詰めな昨今、1年後の目標を考える中で、今年度のことを忘れがちである。来年度のことを考えると、あたかも来週くらいに、自分が新しい年度を迎えるような気持ちにある。けれども、落ち着いて考えよう、今年度はあと2ヶ月残っている。

素晴らしき来年度を迎えるためにも、今年度何をするのかを計画しておくことが大切である。昨年に考えた計画からはだいぶ状況が変わっているからこそ、現実に沿った計画を再度考え直すことが必要ではないか。意外に曖昧になってしまうところである。

先々のことを考えているタイミングだからこそ、あえて今月、いや今週のことを具体的に考えてみたい。目の前のやることではなく、来年度と今年度をつなぐ活動としての計画である。長期計画でもなく、目の前のTODOリストでもない。このなんとも言えない時間単位で考えてみるのが良い。

なくても良いが、あったほうが良い。そんな中途半端な感じだからこそ、力を入れて取り組んでみると手応えがある。来年度の活動の助走と捉えるか、今年度のラストスパートと捉えるかでも行動が変わってくる。自分の方針、計画を考えてみよう。

そもそも年度なんて、学校教育や会計制度の話であり、絶対ではない。自分の都合の良いように解釈すればいい。振り回されてはいけない。