サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【論点思考】論点を紙に書き出す

意見が出ない時、論点を紙に書こう

今日、会議で意見が出ない沈黙の時間があった。オンライン会議だと相手の様子がわからず、みな誰かの発言を待っている状況だった。

そんなとき、頭の中でアレコレ考えても、意見を出すことは難しい。とてもシンプルだが。今何を考えるべきか、論点を目の前の紙に書き出してみた。これはパソコンのメモではいけない。物理的に机の上に紙を出し、鉛筆を持って文字を書くことを言っている。

言語化することが大切なのはもちろんだか、それに、身体的活動が伴うことがポイントだと感じる。鉛筆で文字を書くと長文は書けない。書くスピード以上に考えを文字に表すことはできない。

論点を長々と書くことはなく、要所を文字にすることになる。そして、文字になった論点がインプットとなり、あらためて思考が始まる。まずは、ごちゃごちゃしている頭の中から要点、論点を取り出すのだ。

論点を書くことは、短距離走のピストル。思考スタートの合図である。