サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【D作成】手書きメモコミュニケーション

仕事におけるコミュニケーションは、紙に書いて行う

打合せ、会議はもちろん、上司や同僚への相談は紙に書きながら行なった方が良いと確信した。よくわからないメモで、適当に書いた記号や図解でも、その場で話した人間の中では共通認識になる。これは不思議である。

もちろん、その場にいなかった人とは共有できないので、あらためて文章に書き直してまとめる必要があるが、対面でコミュニケーションをする際には全く問題がない。口頭だけでやりとりをすると、イメージすることが異なっていたり、今何を話しているのか曖昧になったりする。議論も直線的なものになり、行ったり来たりすると混乱する。一方、紙に書き出すと、論点が明確になり、これまでの話の内容が記録されているため、流れがわかる。

もちろん書き手の力量も試されるが、何もない状態でやり取りするのに比べて、プラスなことしかない。書く内容を綺麗にまとめようとしてはいけない。コミュニケーションのスピードを落としてしまったら、口頭で話すメリットがなくなる。あくまで補助的な位置付けである。

慣れないうちは、今何を話すのか、その問いだけを書くのでも問題ない。むしろそのくらいシンプルな方がよいかもしれない。

文字通り、紙と鉛筆の威力は計り知れない。