サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【マインド】先日は、ありがとうございました

何か他人にしていただいた後日、あらためてお礼を言う

他人に何かお土産をもらった、ちょっとしたことを手伝ってもらった、助けてもらった、そういった時は、「ありがとう」とお礼を言う。これは当たり前。多くの人が行なっている。ただ、数日経った後にあらためて「先日はありがとうございました」と言う人は少ない。

次々と考えるべきことが差し迫ってくる忙しい日々の中、数日前のことはあっという間に忘れてしまう。まして、自分がしたことはまだしも、してもらったことは特に忘れやすい。

だからこそ、意識して覚えておいて、一言伝えるだけで一目置かれる存在となる。他人から評価されることを目的とするのはちょっと違うが、してもらったことに感謝「し続けて」いることは大切だ。嫌味でなければ、感謝されて怒る人はいない。

そんなに感謝することが見つからない、と思うかもしれない。しかし、それは自分が感謝を感じる基準が高すぎる。やってもらって当たり前と思うことが多くなっている証拠だ。

ちょっとした休憩にお菓子をもらったなら、後日、やはりお菓子をお返ししたい。頑張ったプレゼンへの労いの言葉をいただいたら、後日、その一言のおかげで自信がついた、と伝えたい。

難しいことはない。やるか、やらないかだけである。