サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【マインド】museumが好きだ

この空間は好きだ、と瞬間に判断している

今日、入った建物はまさに、入った瞬間に好きだと感じた。なぜか、と特定の理由はない。その場に居合わせている人、机などの配置、日光の入り具合、材木の滑らかさなど、トータルで「良い空間」「好きな空間」だと感じる。

自分が何に美しいと感じるのか、を言語化しておく価値は大きい。自分の場合は、茶室のような自然美、できるだけ人間の手が加わっていないような美しさが好きだ。しかしながら、美術館のように、人工美の代表と言えるようなものも好きだ。つまるところ人間の手が入っているかどうかは問題ではないかもしれない。

では、何が要諦なのか。これは言葉にするのは難しい。木材を使っているから美しいわけではないが、木から感じる温かさのようなものは、「美しさ」の構成要素と言える気がする。

これは、現時点で答えが出るものではない。むしろ、答えを出さずに自分に問いかけ続けるものなのかもしれない。問うためには、美を感じる場面を増やしていくことが必要である。より多くを感じられるようになる努力と感じらえる予感がする方へ進んでいく好奇心を忘れずにいたい。

美しさを定義することは、自分の生き方を定義することに近しい。