サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【企業経営】モチベーション理論

本日の気づき

モチベーション理論の学習は、経営支援(コンサルティング)に活かせる知識・スキルを学ぶことではない。学ぶための素地を作るためである。

 

モチベーション理論について、テキストを読んで最初に思ったのは「こんなこと現場で役に立つのだろうか」ということでした。

人を成熟、未成熟に分けたり、XやYに分けたりして、そんなシンプルではないだろうと考えていました。しかし、よく考えてみれば、社員のモチベーションアップする万能薬な理論などあるはずもなく、理論はどれも現実を考えるためのヒントとなるモノサシのようなものですね。

そもそもモチベーションという大きな概念で、掴みようのない目に見えないものを考えるための切り口を提示しているのが理論ですね。多くの事例や事象に当てはまる普遍的なものを目指して過去の偉人たちが考え抜いたものです。

それを役に立つ、立たないと偉そうに分別している自分を反省しました。

基本のキとなる古典を学んだ上で、現実に社員の皆さんのモチベーション向上を実現する切り口を自分で考えらえる力を持つための第一歩が、診断士試験の学習だと思います。

足腰を鍛えましょう。