【企業経営】組織学習
本日の学び
組織学習には「低次学習」(シングルループ学習)と「高次学習」(ダブルループ学習)があり、組織を活性化させる上では、高次学習が重要である。
低次学習とは、なんともネガティヴな響きがしますが、この学習がなければ、高次学習はできません。既存の枠組みがあってこそ、それを越えることができますからね。そもそも今ある価値観で十分行動を繰り返してきたのか、をまず確認する必要があるかもしれません。
さて、いつもながら組織学習と銘打っているにも関わらず、無理やり個人に当てはめて考えてみました。
低次学習はいつものことを改善する、と考えると本業の話。高次学習はいつもとは違うことを行うと考えると副業といったところでしょうか。そもそも本業、副業という考え方が低次かもしれませんね。。。
高次学習の具体的な方法を無理やり個人のことに変換してみますと
・ミドルへの権限委譲は、思い切って任せること。力不足かもしれないけど、任せてみるとできるかもしれない。個人でいえば、初心者で力不足でも、やってみようとすると自分が活性化するかも。
・外部連結は、新しい視点を入れること。個人でいえば、まさに新しい人と出会って、新しい考え方に触れること。そういった場に自ら進むオープンマインドが大切ですね。
・過程主義から結果主義は、評価基準を変えること。個人でも、何のために行なっているのか、という基準を変えてみる。30分学習したらOKではなく、問題集10ページできたらOKとする、などでしょうか。
・成功・失敗体験のデータベース化は、体験を言語化すること。自分が行なったことに対して、成功したのか、失敗したのか判断する。その理由を言語化する。体験したこと、ってところがポイントですね。
こんな感じで、まとめてみると頭に残る、かも、しれませんね。
#組織学習