サナフミのラーニングジャーナル

実践からの学びをまとめています

【マインド】ベタなコミュニケーションは「きほん」のき

初対面の人を車でお迎えに行ったときの話。

駅でご対面して「初めまして」と挨拶を済まし、荷物を車に乗せ、後部座席へご案内。みなが乗り込んだところで出発。

何か話さないと、と思った私は「ここの駅は、よくイベントやっているんですよ」と話すも相手からは「ふーん」という反応のみ。会話が進まない。

なんか変なことを言ったかな?と思い、ちょっと弱気になってしまい、その後の言葉が出てこない。その後、自然と後部座席の数人で「今日は良い天気ですね」「長旅で疲れてませんか」と会話している姿をバックミラーで見ながら、目的地に着いた。

振り返ってみると、私が話しかけたタイミングは、出発してすぐであり、座席を倒したり、なんなりしていて、落ち着いていなかった。そもそも、初対面の人がいきなり話しかけてくるとも思っていない。

そんなタイミングで、駅前のイベントとか言われても反応できないのが当たり前である。

まずは、会話のキャッチボールを始まるところからスタートするのが良い。たとえ会話の中身がないようなことでも(出発しますよ、大丈夫ですか?とか)まずは、何かしらのやりとりが必要だ、

あなたの言うことを聞きますよ、私はこれからあなたとコミュニケーションをとりますよ、という前提を成立させることを忘れていたのだと気づく。

初めましての人だからこそ、自分の当たり前(前提としている文脈)が通用しない。

会話のつなぎ、自然な流れを作るのは簡単なようで難しい。雑談ができる人は、実はスゴい人なのだ。